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熊本城・益城町・御船へ再訪問

6月5日に熊本に行ってきました。

昨年9月、空港に降り立ったときは、地震被害で大きくひび割れた壁や柱が仮補修のままだったり、立ち入りのできない所があったり…。レストランも2店舗のみの営業でした。
今回はすっかりきれいになっていて、違う空港に着いたようでした。

まずレンタカーで向かったのは、熊本城が見渡せる加藤神社。
工事が進んでいるのが分かりましたが、完全に修復されるまでには長い年月と経費がかかるそうです。

 

そして、益城に向かいました。
できれば昨年と同じ場所がどのようになっているか確かめたかったので、道路地図を見つつ記憶を辿りながら回りました。
壊れた家屋は少なくなっていましたが、替わりに増えていたのは、更地。新しく建てられたのだろうと思われる建物は、まだほとんど見つけられませんでした。
神社やお墓は被災時のままの状態でしたし、塀などのひびは、まだまだそのまま。

 

昨年の記憶を手繰りながらうろうろと車で回っていると、左側のブルーシートの奥に見覚えのある鉄筋コンクリートの住宅が。
右側には同じ造りの家屋が立ち並んでいたはずで、どこもひどい状態だったのを覚えているのですが、壊れた家屋は、今はすっかりなくなっていました。
昨年と同じ向きから写真を撮ったので比べてみてください。良く分かると思います。
まだまだなんだ…と思いながら御船に向かいました。

 

御船は益城の隣町です。
震度も益城と変わらないくらいでしたが、メディアで取り上げられることが少なかったので、あまり知られていないと思います。
町の公園に作られた仮設住宅が、まだありました。

 

昨年いろいろとお話を聞かせていただいた田代食堂さんに着くと、変わりない笑顔で迎えてくださいました。
食事を済ませてお話を伺っていくと、益城で「まだまだなんだ…」と漠然と感じたことが現実なんだと思い知りました。
田代食堂さんの建物は半壊。修理をしたくても全壊の方が優先だと言われ、順番待ちの状態だそうです。
ローンが終わったばかりの家が全壊してしまった妹さん家族は、未だに自宅に住めません。職人不足のため、2日間工事に来ては3日目にはよその仕事に行ってしまうというような繰り返しで、なかなか完成しないのだそうです。
1年経ってもこの状況。
御船や益城の方達は、「熊本城の復興も大切ではあるけれど、自分達の住む所を早く取り戻したい。それが一番だ。」と話しておられました。熊本市内の方との意識の違いが感じられるお話でした。
機会を作ってまた訪ねることぐらいしかできない私に、「来てくれるだけで嬉しい」と言って笑顔で見送ってくれました。
次に来るときは、御船をもっとゆっくりと回れるようにしたいと思います。

皆さんも、夏休みなどを利用して訪ねてみませんか?
高速道路が整備されてきたので、九州内の移動時間も早くなっています。
名水百選の吉無田水源や吉無田高原には、キャンプ場やアウトドア施設などがいろいろあるそうです。
恐竜博物館も人気だそうです。(今回は残念ながら休館日の月曜日でした。)
楽しく美味しいものがいっぱいですよ。

 


かめちゃん

 

 

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